それは使う化粧品によっても変わってきますし、人によっても順番が変わってきますし、目指す方向によっても変わってくるので、なかなかこれが一番いいというのは難しかったりします。
ただ、基本的な部分はあるので、それぞれの場合に対してのメイクの順番について分かりやすくまとめていこうと思います。
実際の化粧時には、基礎化粧品とメイクアップ化粧品がありますが、メイクアップ化粧品は以下のように分類します。
メイクアップ化粧品の分類方法は大きく分けて2つあり、その分類は
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メイク・化粧品道具の種類の分類と見方や名前一覧
にも書きましたが、今回は手順で分けるため、こちらのベースメイクとポイントメイクといった分類方法で書いて行きます。
まず、化粧の大まかな手順としては、
と言った流れに基本的にはなります。
手順カテゴリに分けると
といった形です。
では、上記の基本の流れを把握しながら、それぞれ見て行きましょう。
スキンケアの手順

まずはスキンケアです。
スキンケアの基本的な順番
スキンケアの順番は、基本的には、になります。
この3つは、スキンケアでは必ず必要となります。
美容液を使う場合の順番
そこで、部分的に気になるところがある場合は、美容液を使います。美容液を使う場合は、順番は
となります。
クリームを使う場合の順番
そして肌が乾燥しやすかったり油分が足りないなどでクリームを使う場合は、もしくは乳液の代わりになるクリームを利用して
となったりします。
日焼け止めを使う場合の順番
日焼け止めを使う場合は、となります。
ブースター(導入液)を使う場合の順番
ブースターは、この後の順番で使用する基礎化粧品の浸透を高める導入液のことです。ブースターを使う場合は、
となります。
スキンケアの順番まとめ
と、スキンケアだけで、これだけパターンがあります。まとめると、
になります。
ベースメイクの手順

ベースメイクは使う化粧品によってかなり異なって来るのでとてもややこしいですが、一つ一つまとめていきます。
ベースメイクの基本的な順番
まずは基本の形はの3つの扱いからです。
ファンデーションがパウダー系の場合
パウダーファンデーションの後にフェイスパウダーは、粉っぽくなり過ぎてしまうので基本使いません。なので、
- 下地
- ファンデーション
ファンデーションがパウダー系以外の場合
ファンデーションがリキッドタイプやクリームタイプなどパウダー系以外の場合はフェイスパウダーが使えるので、となります。
BBクリームを使う場合の順番
BBクリームは、化粧下地やファンデーションを兼ねているので、になります。
CCクリームを使う場合の順番
CCクリームも基本的には化粧下地やファンデーションを兼ねているので、と考えて良いでしょう。
コントロールカラーを使う場合の順番
ファンデーション効果もあるCCクリームなどではなく、単にコントロールカラーの場合は、となります。
コンシーラーを使う場合の順番
ここで、コンシーラーを使う場合は、使うファンデーションの種類によって順番が変わってきます。ファンデーションがパウダー系の場合
ファンデーションがパウダー系の場合は、パウダーの後にパウダー系以外を塗ってしまうとパウダーが崩れてしまうため、パウダーファンデーションの前に、そしてパウダーファンデーションの後にはフェイスパウダーは不要なので、となります。
ファンデーションがパウダー系以外の場合
ファンデーションがクリームタイプやリキッドタイプなどパウダー系以外の場合は、となります。
ハイライターを使う場合の順番
ハイライターがパウダー系の場合
ハイライターがパウダータイプの場合は、となります。
ハイライターがパウダー系の場合は、順番をポイントメイク含め全メイクが終わった最後の仕上げの時に回すことも出来ます。
ハイライターがパウダー系以外の場合
ハイライターがリキッド・クリームタイプなどパウダー系以外の場合は、ファンデーションの種類も気にする必要があります。- ファンデーションがパウダー系の場合
- ファンデーションがパウダータイプの場合は、パウダーの後にパウダー系以外を塗ってしまうとパウダーが崩れてしまうため、まずハイライターがファンデーションの前まで繰り上がり、そしてパウダーファンデーションの後にはフェイスパウダーは不要なので、
になります。 - ファンデーションがパウダー系以外の場合 ファンデーションがリキッド・クリームタイプなどパウダー系以外の場合は、
になります。
シェーディングを使う場合の順番
シェーディングがパウダー系の場合
シェーディングがパウダータイプの場合は、となります。
シェーディングがパウダー系の場合は、順番をポイントメイク含め全メイクが終わった最後の仕上げの時に回すことも出来ます。
シェーディングがパウダー系以外の場合
シェーディングがクリーム・スティックタイプなどパウダー系以外の場合は、ファンデーションの種類も気にする必要があります。- ファンデーションがパウダー系の場合
- ファンデーションがパウダータイプの場合は、パウダーの後にパウダー系以外を塗ってしまうとパウダーが崩れてしまうため、まずシェーディングがファンデーションの前まで繰り上がり、そしてパウダーファンデーションの後にはフェイスパウダーは不要なので、
になります。 - ファンデーションがパウダー系以外の場合 ファンデーションがリキッド・クリームタイプなどパウダー系以外の場合は、
になります。
チークを使う場合の順番
チークがパウダー系の場合
チークがパウダータイプの場合は、となります。
チークがパウダー系の場合は、順番をポイントメイク含め全メイクが終わった最後の仕上げの時に回すことも出来ます。
チークがパウダー系以外の場合
チークがリキッド・クリームタイプのようなパウダー系以外の場合は、ファンデーションの種類も気にする必要があります。- ファンデーションがパウダー系の場合
- ファンデーションがパウダータイプの場合は、パウダーの後にパウダー系以外を塗ってしまうとパウダーが崩れるため、まずチークがファンデーションの前まで繰り上がり、そしてパウダーファンデーションの後にはフェイスパウダーは不要なので、
となります。 - ファンデーションがパウダー系以外の場合 ファンデーションがリキッド・クリームタイプなどパウダー系以外の場合は、
になります。
ハイライトとシェーディングとチークの順番
ハイライトとシェーディングとチークの順番は、こちらはかなり人によって異なって来ます。どれも立体感を作るコントゥアリングメイクで、特にこれといって決まってないので、やりやすい順番で良いでしょう。
ポイントメイクの順番

ポイントメイクも、順番が様々なのと、人それぞれの部分もあるので、そちらもまとめていきます。
ポイントメイクの基本的な順番
基本的には、以下のような順番になります。ただ、使うメイクアップ化粧品の種類、メイクの指向、そして人それぞれなどによって変わってきます。
アイブロウとアイシャドウの順番
例えば、の順番でする場合などや、これにプラスされたり、使わない化粧品などもあったりもします。
ノーズシャドウを入れる場合の順番
アイブロウの後にノーズシャドウを入れて目の周り半分に囲みを作ってからアイシャドウに行く方もいます。アイシャドウとアイラインの順番
アイシャドウとアイラインは、人によっては逆にしたりもします。ただ、基本的にはグラデーションをかける場合は土台の色の薄い部分から塗っていくと良いのでアイシャドウが先の方が好まれます。
ビューラーの順番
ビューラーはマスカラのイメージが強く、はじめはついマスカラの直前と考えてしまいそうになったりしますが、ビューラーはアイラインを引く前です。アイラインを引いた後にビューラーをしてしまうと、アイラインが崩れてしまったりするためです。
最後に・・・
今回は- スキンケアの手順
- ベースメイクの手順
- ポイントメイクの順番
最後までお読み頂きありがとうございました。
2022年12月06日