コスプレとは
今となっては一般の方々にも浸透して来たコスプレ。コスプレ=コスチュームプレイは、何かになりきって楽しむものでしたが、現代では人気の自己表現の手段の一つとなりました。
コスプレイヤーからメディアに出演して有名になっている方もたくさんおられます。
そういったコスプレ。
コスプレは、メイクとヘアメイクの技術の頂点の一つでしょう。
コスプレといえば、
- メイド
- 制服
- ナース
- アニメ
- キャラクター
- ハロウィン
コスプレイヤーになるには、多方面で難しい技術を習得しなければなりません。
まず挙げられるのは、
- メイク技術
- ヘアメイク技術
- 撮影技術
あとは場合によっては衣装のアレンジや、写真編集などの技術も必要になってくるでしょう。
ジャンルにもよりますが、コスプレは通常のメイクや、通常のヘアメイクとは異なって来ますので、それなりに技術を学んでいく必要があります。
コスプレのやり方
メイク

コスプレは、やはり一番は写真映えを意識します。
写真映えをよくするためには、やはり通常のメイクとは異なって来ます。
ナチュラルメイクだと写りが薄かったりしますので、基本的にはメイクは通常より濃いめにした方が写真映えします。
なので、普段使っているコスメブランドとは変わって来たりするので注意です。
また、いくつかのコスプレブランドにはコスメ用品も販売されているので、そちらで購入してみるのも良いでしょう。
ヘアメイク

ヘアメイクは、コスプレをするにあたってかなり重要だったりします。
なぜなら、メイクは後で多少修正したりすることも可能ですが、髪型はなかなか修正するのが難しかったりします。
なので、ヘアスタイルやウィッグの1mmのズレを意識しながらセットして行く必要があり、それは美容師に近いテクニックが必要となってくるので、そう簡単なことではありません。
特にヘアメイクはウィッグを使うことが多く、ヘアセットとはまた全く異なって来るので難しかったりします。
またヘアメイクに関してはウィッグを実際にカットしたりセットしたりする必要が出てきます。
ウィッグを購入したままの形で良い場合もありますが、ほとんどがなんらかの工夫が必要です。
さらにウィッグはメーカーやブランドによって手触りや細かい部分が違ったりセットしやすいしにくいなどもあったり、同じボブやショートウィッグなどでもメーカーが違うと異なる質感だったりするので、なかなか自分に合うメーカーや商品にたどり着くのが苦労したりします。
必要な道具
ウィッグをアレンジするには、ウィッグ以外にも様々な道具が必要になって来ます。まず必要な道具を挙げてみます。
- ウィッグクランプ
- カットシザー
- セニングシザー
- コーム複数
- 髪留め複数
- ストレート用アイロン
- カール用アイロン
その他カットするのに美容師用のラックワゴンやポーチなどもあった方が良いです。
そして、それぞれの使い方の技術が必要です。
特にヘアカットやヘアセットは難しいです。
適当にカットしてしまうと、やはりバランスが悪くなり、きちんと技術を勉強する必要が出てます。
撮影

そして撮影です。
撮影は別の人に撮ってもらうという方法もありますし、そうしているコスプレイヤーさんも多いですが、やはり自分で撮りたくなってきます。
そうなると撮影の知識も必要になってきますし、それなりの機材も必要になるので、少なくとも一眼レフカメラやレンズは購入しないといけないため費用も数10万という単位で結構かかってきます。
また、機材もかなり種類があるので、自分にはどれが必要か調べたりしないといけません。
なのでそれなりに時間も必要になってきます。
そしていざ購入しても、それを使いこなすには、結構な時間がかかります。
必要な機材
では、必要な機材を挙げていきます。- 一眼レフ
- レンズ
- カメラスタンド
- 照明
は最低限必要になってきます。
コスプレの写真を撮るコツ
せっかくコスプレをして写真を撮ったけど、満足いく写真が撮れない…そう思う人は多いと思います。
容姿に恵まれた何でも似合う人はいるかもしれませんが、なかなか上手くいかない人もいます。
自分もそうでしたが、そういう場合は強調して表現した方が良いです。
強調して表現する
例えば- メイクを濃くする
- 髪型を大胆にする
大胆なボリュームのあるヘアメイクにすることで、全体のバランスが良くなり、整って来たりします。
特に撮影する際に重要なのがヘアメイクです。
ヘアメイクは全体を形作るものなので、きちんとセットしないと、印象が弱くなります。
それでも撮影した際に上手く撮れない場合は、一眼レフの色味の設定、照明に問題があったりします。
例えば肌荒れやシワなどがあっても、肌の質感は照明の光で飛ばすことが出来ます。
あとは色味の設定で、なるべく蛍光灯などの色味が付かない白系のテンプレートで、色を若干だけ濃く設定すると上手くいったりします。
ポーズを極端にする
特にコスプレの撮影などは、通常に撮影するだけでは面白みもなく、カッコよく見えません。ポートレート写真などではないので、そこは個性を出して、目立つポーズを撮った方が断然映えます。
しかし、見た目に自信なかったり、写真写りに自信なかったりすると、やっぱりなかなかカッコいいポーズをする勇気って出ないですし、イメージも沸きにくかったりします。
そういう時は、上記に書いたように、メイクを濃くしたり、ヘアメイクを強調したり、照明効果やストロボ、色味を調整したりすることで解消されたりします。